DeployGateを使ってのアプリのテスト方法を書いていきます。
今回はテスターさんたちが導入する方法です。
DeployGateは導入が非常に簡単なので、いくつかの注意事項に気を付けていればすぐに使いこなせるようになります。
あ、Androidアプリに関する記事なのでiOSの方は別の記事をご参照ください。
①開発者さんはアプリの配布ページを作成しましょう
APKをアップロードすると、DeployGateの管理画面に新規アプリが追加されます。
その際にこんな画面が出るので、「共有用のリンクを作成する」のタブをクリックします。
リンクの作成は画面を閉じてしまった後でも可能です。管理ページの右上に「共有用のリンクを追加」というボタンがあるので、それをクリックすれば作成されます。
配布ページはこんな感じです。
配布ページにアクセスしたら、URLをコピーしておきましょう。
②テスターさんたちは開発者さんから配布ページのURLを受け取って、DeployGateをインストールしましょう
テスターさんは開発者さんにURLを聞いて、上述の①で作成した配布ページにPCでアクセスします。
左下にあるQRコードをテストする端末で読み取って、指定のURLにスマートフォンからアクセスします。
自動でDeployGateのGooglePlayページにアクセスするので、インストールしましょう。
③あとは画面の指示に沿っていけば完了!
ね、簡単でしょう?
④スマートフォンにインストールしたDeployGateを起動してみましょう
DeployGateを通してインストールしたアプリは、DeployGateアプリ内で更新や再インストールができます。
テストするアプリがアップデートしたりすると、プッシュ通知が飛んで来たりして高機能!
いやー便利ですねー。
※注意
ご覧の通り、簡単に使える反面、配布ページのURLが解ればテストアプリを誰でもインストールできるという危険性があります。
配布ページのURLが外部に漏れたりすると、意図しないユーザーにアプリがインストールされてしまう事態を招きかねないので、取扱いには十分注意しましょう。
***追記***
DeployGate公式様からコメントをいただきました。
>ご紹介ありがとうございます!配布ページにはパスワード設定を行うことも可能ですので是非ご活用ください!
とのことです。
パスワードの設定は、ダッシュボードの配布ページの設定画面に飛んで
公開範囲の欄から設定できます。